スニーカーのかかとを修理した。
こんにちは、ねこです。^^
今日はスニーカーのかかとを修理した話だにゃ。
代筆よろしくにゃ。^^
(本文)
1. まえがき
今日はスニーカーのかかとを修理したよ。
スニーカーはこちら。
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ダスティン・ホフマンが、映画『卒業』で履いていたことでも有名なや~つ。^^
(その映画を観たことないんだけどね…。^^;)
20年くらい前はよく履いていたんだけどね。で、今回修理したのはいつ買ったか覚えていないんだけど、帰省先に置いておくのに修理してからにしようと思って思い立ったというわけ。
かかとの修理は業者に出すと仕上がりはきれいなんだけど、いかんせん費用がかかるので、自分でやってみることにした。
2. やってみた。
使ったのはこれ。
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セメダイン社の「シューズドクターN」。
東急ハンズで買ったけど、ホームセンターとかにも売ってるのかな?
手順は、まず付属の布やすりでかかと面のシューズドクターを塗るあたりを軽く削り、かかとや側面を濡れた雑巾でよく拭く。
濡れ雑巾の水分が乾いたら、付属のプラスチック板をかかとの側面に張り付ける。
コツは、隙間がないようにぴったり張るのと、プラスチック板の長辺をかかとの高さに合わせる。これはシューズドクターを塗る際にどの高さまで盛り付けるかのガイドラインになるんだにゃ。^^
続いてシューズドクターを盛り付けるんだけど、まずプラスチック板とかかとの境目にすきまができないよう丁寧に盛り付けて、続いて全体的に盛り付けていく。
今回は一回で盛り付けたけど、説明書によると4mm以上盛り付ける場合は二回に分けた方がいいとあるので、そうしたほうがいいんだろうね。^^;
盛り付けたら24時間そのまま放っておくと説明書にあるが、4mm以上盛り付けたので48時間放っておいた。^^;
プラスチック板を取り外した完成形がこちら。
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3. レビュー
やってみて、いくつかレビューしてみるにゃ。
① 上の写真の通り、元々のくつの汚れに対して、シューズドクターが真っ白なので補修した箇所がかなり目立ってしまう。同じくらい白くなるまで元々のよごれを落とすことは不可能。補修個所を逆によごすか?^^;
② このシューズドクター、革靴用もあるが、どちらも仕上がりが柔らかい。もっと硬くなってくれればいいのに。これでは補修してもすぐに削れてしまう。><
③ 仕上がりが柔らかいのは、一度に4mm以上盛り付けたことも原因の一つかもしれない。
というのも、例えばエポキシパテはA材とB材を混ぜ合わせることで化学反応で硬化が始まるのに対し、シューズドクターは「特殊ポリウレタン系クツ補修材」とある。揮発性のものかどうかはわからないが、余った分を数か月放っておくとチューブの中がカチカチに固まってしまう。
このことから推察するに、この手の補修材は表面から順に成分が抜けて(揮発して)硬化していくため、厚く塗る必要がある場合は薄く塗って乾かしてまた塗って乾かして、を繰り返した方がよく、厚塗りには向いていないのではにゃかろうか。
今回厚塗りしたことで、表面が先に硬化したあと、内部の成分が抜けなくなってしまって、もしかしたら硬化しないまま閉じ込められているのかもしれにゃい。
やはり、説明書通り、数回に分けて根気よく作業をするべきだったようだ。
4. 結論
歩くときは姿勢よく、かかとをしっかり上げて歩こう。^^
そうすればかかとは長持ちして、靴底は均等にすり減っていくはず。^^
では、おやすみちゃ~ん。^^